


大規模並列システム向けに設計されたMapReduce処理系である「K MapReduce (KMR)」を紹介します。
MapReduceは大規模データ処理やアンサンブル計算に適用されています。
KMRが提供するC/Fortran/Python APIを用いたプログラミングを行うことや、コマンドラインツールを用いることにより、MapReduceモデルに従った並列プログラムを容易に記述、実行することができます。
KMRは京コンピュータのような大規模スパコンだけではなく、小規模なクラスタ、MacBookのような小型PC上でも簡単に導入できて動作するので、小規模な環境から大規模な環境へスケールアウトさせて実行することも簡単です。
本講習会ではMapReduceプログラミングモデルとその計算科学分野への適用事例の紹介から始め、KMRの概要と使い方について説明します。
※FOCUSスパコン(X86/Xeon Phi)を使用予定
| 講習会名 | 2016年度 第2回 公開ソフト講習会「K MapReduce」 |
| 主催 | 理研 計算科学研究機構 |
| 共催 | 計算科学振興財団(FOCUS)、高度情報科学技術研究機構(RIST) |
| 開催日時 | 2016年4月27日(水) 13:30-17:00(講義 + 実習。一方のみの参加可)(受付 13:00) |
| 場所(予定) |
計算科学振興財団(FOCUS) 〒650-0047 兵庫県神戸市中央区港島南町7-1-28 計算科学センタービル2F 実習室 (計算科学研究機構に隣接) |
| 対象 |
どなたでも。 特に大規模データ処理、アンサンブル計算を実行する方 |
| 参加費 | 無料 |
| 端末 | 主催者側で用意 |
| 開催言語 | 日本語 |
| 定員 | 20名 |
| 講習会プログラム |
13:30-15:00 MapReduceとKMRについての講義 15:15-17:00 KMRハンズオン ※進捗状況に応じて、時間を調整します。 |
| 関連ウェブサイト |
K MapReduce |
| 資料 | 2016年度 第2回 AICS公開ソフト講習会 K MapReduce |
申し込み締め切り:2016年4月19日(火)
申し込み方法:
参加ご希望の方は、aics-soft-seminar[at]riken.jp([at]を@に変更してください)まで、
件名を 「参加希望 第2回 AICS公開ソフト講習会「K MapReduce」」 として、以下の内容をご通知下さい。
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フリガナ:
氏名:
所属:
職名:
電話番号:
メールアドレス:
FOCUSスパコンの利用経験:有 無
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問合せ先:aics-soft-seminar[at]riken.jp ([at]を@に変更してください)